三鷹の森ジブリ美術館のはす向かいにある「風のすみか」に行ってきました。
以前からぜひとも行ってみたかった「風のすみか」。
うち(CBS)の永沢お父さまが「風のすみか」に行くらしいとの噂を聞きつけお供したのだ。
「風のすみか」は「いきいき活動紹介」でも書いているけれど、“働くことに自信をもてない若者たち”がパンの製造や販売、また農場での研修を経て「働くこと」や「人とのつながり」などを学んでいくという場所。
実はパンのためにお昼も我慢して行ったのだけれど、なんとその日は定休日!!
(もうもうもう〜お父さま先に教えてよ!)

工房ではあの甘い香りにつつまれて、スタッフのみなさんが生地をコネコネ丸めたり、製造についての打合せをしたり・・・楽しそうに働く姿が。
わたしは指をくわえながらお腹をぐ〜ぐ〜。
この日は、代表の佐藤さんに活動の話をたっぷり聞けたわけだけれど、やはり工房からの甘い香りが・・・・ってしつこい。
佐藤さんは、学生時代、近所の不登校児を抱えるお母さんによって作られた「学習の場」に先生として関わるようになったのをきっかけに、もう数十年もフリースクールの運営や若者の自立支援などに関わっている。

近年はパンの材料を生産するための農場をやるうちに、「農業」を通しての「学び・気付き」に興味をもつようになったそうだ。
わたしも最近よく考えるのだけれど、何かを生み出す行為は人間の生きる力になるし、心を豊かにする。生産活動は生きる理由になる。
農業はもちろんのこと、こうして「地域いきいきプロジェクト」を推進することも生産活動だし、きっと家族を守るということも大切な生産活動なんだろうな・・・。
消費ばかりじゃ疲れるしね。
佐藤さんとの会話で、2つ印象に残ったことがある。
1つは、長年「教育」に携わってきたけれど、もはや「教育」というキーワードでは時代に合わないということ。
「IT」と一緒で、「IT」がベースになってくると、もう「IT」という言葉ではなく、その先の技術や使い方が重要になってくる。今までの「教育」(読み書き含め)も、それは前提条件であって、その先の「人づくり」が大切なんだという話。
佐藤さんがやりたいのは、地域社会全体で子どもや青年が前向きに生きられる仕組み作り。小中学校を卒業し、高校時代で社会との軋轢を感じる人が一番多く、挫折しやすいそうだ。そこの世代を含めての「教育=人づくり、地域づくり」が必要と考えている。
その話の中で、印象に残ったもう一つのことは、「頑張ったら頑張っただけの成果がある社会にしたい」ということ。
「良い学校」「良い会社」「良い結婚」「良い老後」
良いって抽象的すぎて、何に向かって進めばいいのか迷うのは、わたしもすっっごく理解できる。
「"がんばる”って言葉をむやみに使っちゃいけないって云われるけれど、そんなこと無いと思うんだよね。頑張れば頑張っただけ何かを得られる社会であればいいんだよね」という佐藤さんの言葉がうれしかった。
『誰かのために頑張る』そう思えるだけで生きる意味があるものね。
「風のすみか」を後にして、すっかりカラダが「パンモード」になっていたので、駅でパンを購入。空腹にこの灼熱は辛いね・・・。

今度はオープンしている日に行くぞ!!
クワハラ
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「地域いきいきプロジェクト」 http://www.cb-s.net/iki_iki/
お問い合せ:iki_iki@cb-s.net
当プロジェクトはNPO法人コミュニティビジネスサポートセンターが運営しています。
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